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名曲「Trigger Cut」のライブ演奏における変遷に、SMの過去と現在を見る

以前、やるぜ!って言いっぱなしでそれきりになっていた、Pavement特集第二弾。名曲Trigger Cutのライブ演奏における変遷にSMの過去と現在を見てみようという企画

下に挙げた映像は、1992年のライブ。ドラマーはギャリー時代で、BPMは怠いものの、途中のブレイクではかなり切れっ切れのギターソロを弾き狂うSMの姿に涙。まあ、このぐらいが基本形かな。

で、次が、DVDにシークレットで収録されていたヴァージョンで、1991年の演奏。これも勿論ギャリーがドラムを叩いてます。演奏はかなりいい加減で、ボブが思いっきりスティックどっかに飛ばしたりしてますな。

個人的には、「Trigger Cut」っていうのは、初期Pavementを代表する一曲である(Summer Babeって声もあるけど、その辺は一生議論する余地と覚悟、あるよ)と同時に、90sのアメリカインディーズを代表する名曲でもあるので、もっともっと映像で見てみたい気がします。

で、次の二つが、現在ソロになったSMが、Jicksと演奏した「Trigger Cut」。

ソロになってからのSMを、なんとなく支持していなかったんですが、その決定的な理由が分かった気がする(まあうっすら分かってたけど)。あんなに格好よかった、アメリカインディーズの王子であった、あのSMが、単なるヒッピーのおっさんになってしまった様を首肯したくなかったんだ…。

というような話を、少しずつ続けていこうと思います。続く!

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