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『15ミニッツ・ウォー』を観てから寝る。ジブチで発生したスクールバスを狙ったバスジャック事件。人質となった子ども達の犠牲なしに解決する任務に就いた特殊部隊と、自らを犠牲にしてバスに乗り込んだ女教師の、実話をベースにした物語。当然「手に汗を握る」展開を期待するのだが、そうは問屋がおろさない。手に汗を握れない。握りたいのに、握らせてもらえない。テロリストたちの頭に照準を当てたまま、アフリカの太陽の下でまんじりともせずに待機していると、政府の連中がモタモタしているうちに状況はどんどん悪化していく。

という、悲しい「上が無能」ものでした。

MCATM

@mcatm

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