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有休消化の一日。朝バスケの後、完全に休むと気持ち悪いので、若干チンタラを導入しつつ、普段やらない/やれない仕事をこなす。テレビのスクリーンセーバーでむすこの写真流れてくるのを観ながら、妻と昼食。若干涼しくなってきたので、実装も捗る。帰ってきたむすこと風呂に入りながら、最近の勉強の話を聞いたりする。今年の算数の先生は、確かにあんまり合っていないのかもしれない。基礎がおろそかになりそうなので、担任の先生と相談することにする。

韓国映画の『告白』を観るも、かなり不発だった。誰が誘拐されたのかわからない誘拐事件が発生し、国民一人一人に1000ウォン、合計1億ウォンを要求する犯人。そんな事件の最中、児童相談所に働く女性と、婦人警官と、父親からの虐待を受けている女の子の物語が淡々と進む。フーダニット的な楽しさがあるはず、と信じながら観ていたが、予想を裏切らない展開で潰れる「そっちの線」。であれば、家父長制度やミソジニー、家庭内暴力に対して共闘する女性たちの物語として進める手もあると思うのだが、演出と撮影が弱すぎて全然盛り上がらないまま終わってしまった。


永野とくるまの『クレバーなクレーマー』。SNSでテレビのキャプチャを貼って拡散するユーザーが非難されていたが、そもそも「テレビをキャプチャすることが犯罪」っていう世界も小さすぎてどうでもいいなって思うし、大上段でその在り方を非難する前にやって欲しいこと山程ある。拡散がなかったらテレビのバラエティなんてマジでコップの中の嵐でしかないので、これを以てテレビの拡散がアンタッチャブルなものになるのだとしても、単に接触機会が減るだけなんじゃないかと思う(キャプチャの拡散がなかったら、そもそも『ラヴィット』とかも一つも観てないだろう)。とか、よくよく考えたら、別にそれで全然満足なので、パンドラの箱開けてる感が否めない。てか「よく考えたら、どうでもいい」って、気づかれたらいけないことなのでは?

にしても相変わらず、永野はシャープ。シャープすぎてその先には幸せが待っていないと思うけど、間違ったこと一つも言わないのは確か(間違ったこと言う時は、きちんと合図してくれる)。

MCATM

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