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うだるような暑さの中、面接を三件こなす。この熱を持ったPCでは、満足にオンライン面接もこなせないではないか、と自暴自棄になってしまう。妻が夜に外出、自分も遅くまで面接があったので、夕食はむすこと外へ。下高井戸の「どどん」。歩いていると、選挙の話に。

むすこが学校で友だちと選挙の話をしているらしい、と妻に聞いていたので、話を向けてみる。やはり友だちは石丸支持で、自分だけ蓮舫だったと。「それはお父さんお母さんの影響だよね?」と聞くと、確かにそれはそうだけど、と前置きした上で「それでもいくつか気になることがあった。例えば、政治資金パーティーの話とか」とのこと。細かく真剣に話しておいて良かったと思う。

でもようよう考えてみると、むすこが選挙権を得るまで、あと10年もないのだ。昼に妻と選挙について話している時、どうしたって選挙について調べる時間もないぐらい生活などに追われている人もいて、そういう人がポピュリズムに乗せられて投票してしまうこともあるかもしれない。だけど、そういう人をバカにしてはいけないんだ、と主張していて、その通りだと思った。どうしたって、「小池に入れるやつ、石丸に入れるやつ、◯◯に入れるやつは、バカだ」という言い方で断罪、自分の希望通りにならない世を嘆いたりしてしまうが、それでは分断と政治への無関心を産んでしまうのだ、と改めて肝に命じよう。

家に帰って、予断は与えぬよう留意しながら、例の石丸のインタビュー動画を見せると、「感じ悪すぎない!?」とギョッとしていたむすこ。明日以降、小学校でも流行ると思うけど、今のまま、自分をしっかり持っていて欲しい。


有休消化デーを明日に控え、今日は『デンジャラス・ラン』を観てた。『チャイルド44』とか『ライフ』とか『モービウス』(全部、うっすらと好き)のダニエル・エスピノーサ監督によるアクションサスペンスで、オチはわかり易すぎるきらいはあるものの、しっかり面白い。伝説のCIAエージェントを演じるデンゼル・ワシントンがあまりにマッコールさんしてて笑った。

MCATM

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