ドクター・ストレンジマーベル・シネマティック・ユニバース第14作目

2017-02-21 01:41


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最高のドラッグムービー!!超サイケデリック。予告観れば一目瞭然、純然たる3Dのための映画なので、絶対にIMAXでの鑑賞をオススメする。

俺たちのカンバーバッチ先輩(『SHERLOCK』『イミテーション・ゲーム』で知られるが、俺的には『8月の家族たち』の怪演…)がマーベルに登場すると聞いた時点で、ワクワクとテカテカが止まらず顔がぬるんぬるんになっていた諸兄淑女の皆さんと俺。「マーベルの世界観にマッチするの…?」という状態から、報を重ねる毎に「意外と似てるじゃねえか(喜)!」「つか一体何なんだよ、この映像(喜)!」と、完全にマーベルの中の人達の思惑通りの思考にズブズブとハマっていったんですが、要するにまあ洗脳最高(時期的に不穏当)。

とにかくこの映像体験、まずはそこに尽きる。監督のスコット・デリクソンは、『エミリーローズ』とか『デビルズ・ノット』を撮った人なんだけど、未体験の俺みたいな人間にも、他のも強烈に観てみたいと思わせるだけのパンチある映像。3D映え半端ないドラッギーな空間描写は予告編でも確認できるが、序盤、ティルダ・スウィントンとマッツ・ミケルセンが演じる大立ち回りは実はジャブ。中盤のアクション展開が本番で、『アヴェンジャーズ』の「一生続くかのようなアクションの洪水」を凌駕する酩酊を引き起こす凄まじい映像に、思わず「…ぅわあ…」って声が出た。リアルに。ホドロフスキーとか、意外とこういう映画撮りたかったんじゃないかなって思う(暴論)。『インセプション』って言われないように、『インセプション』的なアイディアを『インセプション』の数百倍てんこ盛りにしてるんだから、「数年遅れの『インセプション』エピゴーネン」で思考止めないでほしい。ネタバレになるから仔細は述べんが、最終的に決戦の地となる香港で、極上のワンアイディアを以って堂々と『インセプション』を越えるわけだから。そこは飲んで欲しい。

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腕利きの医師であるドクター・ストレンジは、そのスキルと頭脳にアグラかきまくってかきまくってかきまくった結果、自動車事故で腕の神経をズタズタにやられる。そのハンデキャップを克服するために、ほぼ神頼み状態で赴いたカトマンズで魔術の存在を知り、魔術師としての一歩を踏み出す。新米魔術師がいつの間にか世界の危機に直面しているという巻き込まれ型の冒険映画で、ストーリーは相変わらず「ヤベえ敵がいて、それを倒す」ってだけの話なんだけど、「暴力とは、力とは」という裏命題、更に主人公の負った「傲慢の罪」にきちんとオトシマエつける展開はさすが。MCUはどうしてここまでしっかりとストーリーと思想に一本筋を通せるのか。ドルマムゥとの戦いとか、まさかのとんち。でも、あれで正解。暴力で終わらないというメッセージがあるのだ。

とにかくIMAX映えする極上の映像体験なので、どうせ観るんだったら今のうちに映画館で。本作については過去のマーベルものの知識はほとんど必要ありません(『シビル・ウォー』とかは、過去作知らないと口開けて観てるしかないのとは対照的)。あとどうでもいいんだけど、レイチェル・マクアダムス、あんなに可愛かったっけ?ねえ。

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  • もっと書かなきゃならんこと多いんですけどね…。思い出したらちょこちょこと書いていくことにします。

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Writer
mcatm
Date
2017-02-21 01:41:47
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