俺は『Let It Die』に課金してしまうかもしれない

「108円でプレイできる」なんて、ほぼ無料プレイみたいなもんだ！と思って始めた『Let It Die』なんですけど、かなりの作り込みと、かなりの面白さに課金してしまう勢いです…。

「2026年に起きた大地殻変動後の世界を舞台としたサバイバルアクションゲーム。」と銘打っているんですが、その通り、カタストロフ後の世界の描き方が秀逸。コンティニューは保険会社を通じて行われたり、スケボー乗った死神が懐いてきたり、一貫してその描写にちょっとした驚きと毒、ユーモアが含まれています。今んとこ、一つも滑ってない。グラスホッパーのゲームで、滑ってないの初めてプレイしました。映像の一つ一つ取っても、非常にセンスの良い、ヴェイパーウェイブ以降のローファイ表現になってて嬉しい。

ゲーム内ゲームという描かれ方をしているので、ちょっとサバイブ意識が希薄になってしまうかなと思っていたんですが、杞憂でしたね。いい意味で力の抜けてるんですが、こりゃ今後のストーリー展開どうなっていくのかわからんぞ、とも思っています。ゴアアクション好きに以外にもおすすめできる良作。

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