今晩もライブに向けて練習。若くないので、一回一回が勝負という気持ちが強く、しょうもないことは出来ないというプレッシャーがある。8曲あることを確認したが、出番は40分なのでどのように組み立てるかを考えている。そうこうしているうちに、何故か新曲が二曲もできる。
詰まるところ、こうやって何とか前に動かそうという気持ちが、次のインスピレーションを呼び覚ますのだろう。フランキー・ヴァリを観て、やはりこういう雰囲気の曲を作りたいと考えている。
有田咲花 - 鯨
去年に引き続いて、有田咲花さんの新譜が聴けると言うのはすげえことだと思う。さらに引き続いて、何の情報もない。我々好事家は、たまに流れてくるインスタライブとかで現状を確認することしかできない(あまり頻繁にはみれていないが、俺が観た時は画面がガタガタと揺れているだけだった)。アシッドフォーク味が強かった前作『貉』と比較して、今回はGREENROMANCEとの接続点というか、ラガ風R&B的なトラックも多く、どれもとても良い。とにかくコーラスワークがあまりに絶妙で唸ってしまう。たまにライブ演ってるみたいなのでいつか見に行きたい。
下高井戸で作戦会議。何にせよ、作戦会議はいいものだと思う。すこぶる良いアイデアが湧いてきて、そのままたつみで一杯。家に帰ってから、ごま豆乳鶏の四川風を作ったら辛すぎてむすこに詫びた。チャチャっと仕事のアイデアを形にして、たいへん充実したGW4連休だった。
井上尚弥戦、相手も応援してしまうぐらい、良い選手だったなー。完全にやられてるのに、観客も気づかないぐらいいつの間にかぬるっと追い詰めてたりして、これぞボクシングって感じの良い試合だった。
かなりGW。朝から賞味期限寸前のブラックタイガーを調理して食べると、MOMATまで自転車で。『ヒルマ・アフ・クリント展』と常設展に、フェミニズムの映像展も観て、2時間ぐらい。
堪能したのち、シネマート新宿でエドワード・ヤン『カップルズ』。その後、明日だと思っていたDJイベントで、カツミくんと、今度ライブ誘ってくれたsttさんに会って談笑。そこから、次の映画までしばらくあったので、弁天湯でサウナ。『サンダーボルツ*』を深夜の会で観てから帰宅。もう3時。実に豊かな一日だった。明日は家でレコーディングするぞー。
分かりやすく、沈みゆく船ムーブというか、老衰していく会社というか。吉本ですけどね。ビジネス目線で見ても、くるまを取ると思うんだけどなー。まあ、漫才やる場が減ったのは大変だと思うけど、M-1二連覇後の天下取り、新しい形の天下取りを見せてくれるのでは。
なんだかんだ、人が増えてくるといろんな話ができる人が多くなってそれは良いことである。
「Today!」って言われて、声出た。言ってる人、マジでドヤ顔だったぞ。『Elder Scrolls 4: Oblivion Remastered』。あー、びっくりした。『カセットビースト』終わったらやるね。
イメージフォーラムで『メイデン』、シネマカリテで『KIDDO キドー』を観る。『メイデン』は後でしっかり書こうと思う。ケルアック『路上』を文庫・新訳で読みたいと思い、青山ブックセンターまで行ってしまった。『KIDDO キドー』は思ったほどでもなく、ちょい期待はずれ。とにかく編集の映画で、『LETO』を観てる時のような感動はあったんだけど、それが終盤まで持続しなかったのと、毒親が成長しないのは良いとして、ラストの行為がどこにもつながらなかったのが美しくなかったです。物語的には、⚪︎⚪︎ではなく、トランポリンであるべきではなかったのか?
Lucy Dacus - Ankles
Japanese Breakfastの新作やら、Black Country, New Roadの新作やら、Mamalarkyの新作やらで、女性ボーカルものばかり聴いている最近だが、Lucy Ducusのこの曲もド名曲だった。「朝、クロスワードやろう」のくだりでハッとするような素晴らしいメロディが差し込まれる。もう4月の時点で、「今年はこれさえあれば…」というような楽曲が多くて幸せなことだ。
「お付きの女性」役でPVに出てるアジア人女性は、『ボトムス ~最底で最強?な私たち~』で「信じられないぐらい綺麗な中国人」を演じてたハバナ・ローズ・リュー。
feeble little horseの新曲、よりSpirit of the Beehiveに近づいてない?面白い。