ベルナルドと元祖いちごちゃん、熱いなー。しかしながら、や団としずる。池田が発表前まで不安そうな顔してたのに、発表された瞬間にキャラ入れてたの相変わらず信用できる。
背筋『近畿地方のある場所について』の文庫版を読み終える、など。なんか、こっちは割と映画寄りですよね。
いくつかのトラックで、それぞれ楽器を替えて即興演奏する。即興だし、それぞれの楽器に慣れ親しんでいるわけではないので辿々しいのだが、それでも互いの音を聴きながら、可能な限り楽曲のようなものに近づけようとする。20分ぐらいずつの録音で、かろうじて面白くなるのは、30秒ぐらいが3回とか。だけどそこには、楽曲を成立させんとする何某かの意思があるので、その意志を掬い取っていく。
そんなコンセプトで録音作業していた。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』読了した。ネタバレ踏まずにー!焦りました。しかしながら、ネタバレを避けて話すの超大変。まあ、とにかく、これを読むとライアン・ゴズリング版が超楽しみになりますよ。読んでても、全然イメージ出来ないシーンたくさんあるからなー。頑張ってはいるんだけど。
なんか毎日Wet Legの動画を観てしまう。女性中心のバンドで言うと、他に好みのバンドが沢山あるのに、リアン・ティーズデールさんに何があったのか、という興味だけで目を惹いてしまう。だって、アメフトのプロテクター普段遣いしてる人、見たことない。美形と異形の中間にあって、すげえ面白いなーって思う。
渋谷の「空虚さ」にやられながら暴暑。妻子と合流して、渋谷で『MOTHERのかたち展』を見る。俺は以前、『MOTHER1+2』発売記念時に、渋谷TSUTAYAで見ていた粘土模型だが、間近で見ると記憶よりも大分大きくて、ディティールも細かい。つくづく「過剰に熱量を込めること」の大事さを感じてしまう。『MOTHER』というゲームを作るにあたって、粘土で模型を作ることなど、そもそも必要のない過剰な作業なのである(当然、予算の問題もある)。しかし、それをやった、ということが、創作物のここそこにしっかりと刻まれているから、このように長く愛されるものになる。
ヒューマントラストシネマに向かう前に 、ルノアールで珈琲を飲みながら読書。寝落ちしていても大丈夫、何も言われない。かつては贅沢の代名詞だったルノアールも、1000円で珈琲飲んで永遠に居られるのであれば、むしろコスパ高く感じてしまう。総じて、渋谷という街が大嫌いになっていた自分を感じた。
ライブの日。当日が朝からむすこの塾の日で、いつも吉祥寺に送るのが習慣になっていたのだが、ライブの準備をするかどうか迷っていた。完璧な演奏準備。だけど、妻と星乃珈琲店のミニパンケーキを食べながら考えを整理する方が良いと判断し、そのまま何冊か文庫本を買うと、ハードオフでファミコンカセットを物色。おにまるで買った握り飯を家で食べてからしばし午睡の末、ライブ会場の吉祥寺NEPOへ。
そのまま若い人たちのリハを全部見届け、勝手にストーリー汲み取って盛り上がると、ど頭でしっかり若者たちを鼓舞するしかないと心に決め、カセットテープを流しながら演奏。カレー食いながら若者たちと大いにおしゃべりして、満足して帰路についた。
人間が丸くなりすぎているので、全バンドに話しかけ、絶賛し、とても良い日だった。後で会社の人に話したら、まるで一日の話とは思えない、と言われた。一番人生を満喫しているおじさんだろう。
俺が一日中betcover!!を大声で歌いながら仕事していると、帰ってきた妻が町田康を読み始めて、もう我が家はそういう世界。
木村萌那選手って初めて知ったんだけど、これはすごいっすね。正直、相手の選手に可哀想な試合になっちゃってた。ジャブのように脚使って、パンチも正確かつ強力という。それ以上に、リズム感の良さが際立ってて、”悪魔王子”=ナジーム・ハメド思い出した。試合観るのが楽しみな選手、本当に久しぶり。
いよいよ誰か、トランプに本気で関税の仕組みについて教えてやった方が良いのではないかね。それで救われる魂の数は、下手したら億超えるのでは?
『アイアンハート』だけどさ、面白いんだけど、あれ、大丈夫そ?ガッツリスーツ見られてるんだけど、大丈夫なのかね。
ライブが近いのと、録音+PV制作で追い込まれているので、ここに書くのも二週間ぶりになってしまった。少しずつでも毎日書こうと思う。
昨日、スチュアート・タートン『イヴリン嬢は七回殺される』を読了した。惹句にある通り、濃密な「館ミステリー」が、「タイムループ」と「人格転移」というSFモチーフによってガッツンガッツンに蹂躙されているという驚愕の書。非常に面白かったが、毎回制作者が俺のために拵えてくれていることで有名な『ブラックミラー』のあるエピソードと骨格が非常に似ていて、それが妻の癪に触るらしい。おすすめ。