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仕事も終わったので、むすこと『犯罪都市 NO WAY OUT』を観る。有料でだぜ。

いよいよ全く中身がなくなった!とか驚愕してたんだけど、よく考えると新種薬物「ハイパー」を巡る、日本のヤクザも交えた三つ巴の混み入った話だった。それ以上にマブリーが強すぎて、何にも考える気力がなくなったのかもしれない。いつもよりヴィランのヤバさ控えめで、そこがこのシリーズの醍醐味だったと思っていたので少しガッカリしていたんだけど、今回は「優香の旦那」こと青木崇高とのダブルヴィランとのこと。ヤバさはムネくんに任せて、倫理的な問題をイ・ジュニョクが担当するというスタイルというのは理解しつつ、やっぱ常軌を逸したものを感じたかったのは正直なところ。

マブリーの状況も変わり、部署異動になった結果、同僚も一新。相方が『新感染半島 ファイナル・ステージ』キム・ミンジェで、唐揚げ弁当に唐揚げ追加したみたいな絵面になってた。それよりもびっくりしたのは、ボクシングスタイルの導入。華麗なステップバック決めたところなんて、見事すぎて笑ってしまった。パワー一辺倒(ただし、見た目によらず結構速い)だった前作・前前作の印象から、テクニックも身につけてより最強に近づいたマ兄。見事なフットワークで敵に拳当てると、ほとんどの相手が問答無用でぶっ倒れるのは見てて気持ちよかったし、まあ、最悪、このシリーズはこれさえあれば…。

9月27日公開の『犯罪都市 PUNISHMENT』「拳 vs IT犯罪」なんて、最高にたぎるじゃん?むすこと観に行こうかな…。

MCATM

@mcatm

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