Post

仕事が終わってから、下北沢K2で『悪は存在しない』を観る。心底素晴らしい映画で震えた。今年は、いくつかの傑出した日本映画を観た。つい最近観た『辰巳』や、『ゴールドボーイ』も素晴らしい娯楽作だったし、二ノ宮隆太郎監督の新作『若武者』など、これからもいくつか注目作が公開される。ただ、現時点では、本作と三宅唱監督『夜明けのすべて』が群を抜いているんじゃないかと、そう思っています。

両方、ある程度レビュー書いたんだけど、きちんと向き合わないといけないので、もう少ししっかりと推敲する予定。


Caoilfhionn Rose - Constellation

つい最近知った女性SSW。カオイルフィオン・ローズと読むらしいです。イギリス人なんだけど、見たことも聞いたこともない響きの名前にまずはビビってしまうけど、良い音楽なんだ。

コンポジションという観点では前作『Truly』も良かったんだけど、今作の方がバンドを含めた表現力が格段に上がっていて、シンプルなアンサンブルが非常に趣深く響く。こういう演奏表現ってすごく繊細に組み上がっているものなので、今、この時にしっかりと受け止めて味わっておくべき。

先行試聴の段階で、まだ全部を聴けているわけではないので、これから楽しみです。

https://caoilfhionnrose.bandcamp.com/album/constellation

MCATM

もっと読む