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最近映画ばかりで音楽の話を書いていないので、これからはちょこちょこ書いていこうと思う。今日はBeing Deadの新譜をプレビューしていた。弛緩しているようで、複雑な展開をみせる楽曲の構造と技巧、センスいいなあ…。すごく地に足のついたマヌケさが心地よいバンドである。

全体として「サイケ」で括っちゃうと楽だと思う。だけど、一言で「サイケ」と言っても、細かくフォーカスしていくと確かに様々な顔があって、ここに聞こえる「逸脱」もやはり彼らならではのものなのである。オーディナリーなものから離れていくのが「逸脱」なのだから、それは常にユニークなものであるはず。


今日はむすこと『ベイビーわるきゅーれ1』を復習。再び観て、初見時より大分印象が良くなっていることに気づく。特に、バケモノみたいに強いやつに辛うじて勝利した後の笑顔とか、本気で謝るシーンの演出とか、ヤクザのメイド喫茶とか、よく考えたら信じられないほどよく出来てる。その時点である程度の成功は確約されたシリーズ。土曜日は、むすこと一緒に、うまくいけば『犯罪都市』とハシゴするつもり。

MCATM

@mcatm

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