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今日は夕方からげんき映画の会合があるので、朝のうちに映画を観ておく。『ディセント』。全然悪くない、面白いんだけど、ところどころ「なんでこうなるかな…」という瞬間があって面白い。なんでこうなるのかな。ただ、主人公にとって恋敵となる女性が、実は主人公のことを一番気にかけている、という展開はあまり見たことなくてグッと来た。他のメンバーは割と薄情なのにな。

集まりの前にいつもの銭湯で汗を流す。温泉とサウナで温まった身体にビールを流し込むのが至福となったのはいつ頃からだったか。時間的に混雑している浴場だが、35.8℃。あまりの暑さに、サウナには人がおらず、水風呂が満杯、という瞬間があった。それでも水風呂にギチギチと浸かっていたら、同じく水風呂に浸かる子どもたちを指して隣の常連老人たちが「暑くて子どもが水風呂入りに来てるよ」「俺たちもそんなもんだろ」。渋い地元の老人すぎて痺れた。

野球部の大学生、タトゥーだらけのおじさん、他の常連と喧嘩してるらしい常連、人足を手配している土方商売。普段あまり接点のない人たちが、同じ街に住んでいるという共通点をよすがに集まっている。


雨もぱらつく中、待ち合わせてまだ行ったことのない地元の店で飲酒。すごく美味いが高い店で、映画について話す。「本気で怒れる映画は、良い映画」「俺はジョシュ・オコナーになりたい」「マ・ドンソクが最強なのかもしれない」「ポール・アトレイデスには別名が多すぎる」など。

MCATM

@mcatm

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