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いやー寒いですね。ここまで本腰入れた寒さ、なかなかねえな、と。そんで雷まで鳴っちゃって。それ以外は平穏な一日であった。

日曜日にむすこから聞いた、クラスメイトの件について妻と話す。曰く、友達Aくんから、自分とは関係ないクラブの映像編集の作業を丸投げされ、一生懸命期日に間に合うように提出したら、Aくんは「はいはい、よくできましたね」的な舐め腐った態度だったと。その時点で、俺も妻も大変不愉快な気持ちになっていたんだが、担任の先生はむすこが映像を作ってきた旨をそのクラブの子たちに伝え、その子や先生からの熱いプロップスは得たとのこと。無駄な労力と不愉快な気分は味わったものの映像編集のスキルも上がって、結果的にはむすこにはプラスであったはずだが、そのAくんとは二度と付き合わないようアドバイスした。基本、むすこが幸せなら他はどうでもいいんだが、しかし俯瞰して見ると、このAくんのこれからについては大いに気になるところではある。学校にも来たり来なかったりらしいよ。

『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』は、アナベルが登場するまで「死霊館ユニバース」であることを知らなかった。個人的には、ジェームズ・ワンだし、ちゃんと面白いんだけど、本気で乗る術がわからない。今回もそんな感じだったのだが、「近所にいそうな美女」リンダ・カーデリーニのファンではあるので、同じく大好きなヴェラ・ファーミガ牛耳るユニバースに乗り込んできたのが嬉しくてたまらない。MCUにヴェラ・ファーミガが乗り込んできた時の逆パターン。

ミーガン・フォックス主演なので高を括って観ていた『ティル・デス』は意外な掘り出し物。関係の冷えきった夫婦が、なんとか仲を修復しようと思い出の別荘で一夜を共にした朝、目覚めると夫と手錠で繋がれた状態で、夫が拳銃自殺するというとんでもねえシチュエーション。それだけで十分お釣りが来るぐらいの設定なのだが、次から次へと気分が悪くなるタイプの嫌らしい罠が仕掛けてあって、心底最低な夫だなと、怒りが込み上げてくる良作。ミーガン・フォックスの演技も思ったより悪くなく、どうしても目が死んでいるように見えてしまうのはご愛嬌。

MCATM

@mcatm

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