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紅白歌合戦を斜めに観ながら、妻の実家で年越し。有吉さんの司会が全く良いと思えなかったので、ネット上ではゆるく絶賛ムードなの意外。俯瞰の人が当事者になった時の振る舞い、について考えた。永野とか吉住だったら、どうか。

2023年はなんやかんや言っても、俺はマイノリティ側なのだ、という再確認の年だった。現代の若者の趣味についていけない、とか、懐古厨とか、そういう老化にまつわる問題かと思って抗っていたら、いやそもそもの話。

そういう人間から観ると、今回は「トータルプロデュースを徹底した椎名林檎こそがアーティストよな」とか「結局一番優れた歌い手は、宮本浩次である、という確信」「最初から世界を見ているK-POPにはそもそも地肩で勝てない」とか、思いながら観ていた。全体的に、忖度と馴れ合いと懐古に侵食されていて、ジャニーズ、吉本の件も込みで見たときに、やっぱり今年がターニングポイントなのだろうと思う。

そのままおもしろ荘観て、起きたら爆笑ヒットパレードをゆるく確認。買い出しに出かけてから、『孤独のグルメ』観てたら地震。Twitter観てたら、友人も多数被災していて心配。酷い事態にならないことを祈る。この天災に気持ちを引きずられないようにしなければ。

MCATM

@mcatm

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