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Prime Videoで若松孝二監督『日本暴行暗黒史 異常者の血』を観る。年末に『ベイト(餌)』観た時に強く思ったんだけど、「高解像度」が我々から奪ってしまったもの、というのは確実に存在すると思う。フィルムの傷、色褪せ、荒い粒子。何かが見えなくなっている、という状態が想像力の源になっている。そうした余剰想像力を取り戻したい、と思う。いくつかの構図がハマった、地味ではあるが良い映画。終盤の濡れ場が何事も起こらぬまま不当に長いのは、蔡明亮思い出してしまった。若松孝二には多少不案内です、私は。

バンド定例。やるべきこと、やりたいこと、は多々あるので、忘れず粛々とやり切ること。年末年始にかけて、普段より多めに聴いてくれた人が多い。台湾とかスイスの視聴が記録されているとテンションが上がる(なんで知ったんだろう)。Reconquistaのセール、売り切りたい気持ち。年間ベストに入れてくれてる人、感謝。注目している映像作家を掲出することを宿題とする。今年の豊富。

MCATM

@mcatm

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