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あと7日でワンピースを28巻分読まなければいけない。1巻45分弱かかるので、21時間。もう、今日はとことん読み込むしかない、ということで、ほぼ一日中読んでなんと12巻進めた。ワノ国編突入。

今日ようやく『THE FIRST SLAM DUNK』を観た。俺は世界に一人しかいないと噂される「スラムダンクを山王戦直前で止めた男」なので、流石に結果は知っているものの、試合展開は全く知らない状態で純粋に楽しんだ。金も時間も情熱も注ぎ込まれた作品であることは一目瞭然で、そんなの悪いはずがない。スポーツのドキュメンタリーを、完全にハンドリングした上で制作できたとしたら、こういう良質なものになるんだろうなーと思った。マンガには出来ないことって色々あるけど、本作では宮城リョータの家族が話す沖縄の方言が効果的だったと思う。あれがあるだけで、実在感と都会における異物感、孤独が伝わってくる。

全体的にマンガ読んでいない人に対して親切な作りで、伝わるように工夫していたのはわかるんだけど、流石に花道と流川の対立については、マンガの時のように完璧に飲み込むのは無理があったかもしれない。そもそも、原作は花道が主人公であるという前提があるので、最終戦の後半ではどうしても宮城の存在感が希薄になってしまう。だからこそ、エピローグはフックとして重要だったんだなと思った。

MCATM

@mcatm

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